ファーストシューズは誰が買うべき? ミキハウスの見解
まず、ファーストシューズとはどのようなものだろうか。
「歩き始めの赤ちゃんのためのシューズです。『歩く』が始まったお子さまの足は、骨がやわらかく、履く靴によっても影響を受けてしまいます。ファーストシューズは、その小さな足の成長をサポートし、正しく歩行するための大切な役割になるので、赤ちゃんの足に合ったお靴を選ぶ必要があります。
初めて一歩、二歩、よちよちと歩み始める姿は、とても感動的でメモリアルな瞬間だと思います。ファーストシューズが必要になるということは、皆さまにとって、赤ちゃんの成長を実感する幸せな節目なのではないでしょうか」(ミキハウス、広報部・担当者、以下同)
やはり、ファーストシューズは単なる実用品だけではなく、成長の記念品という側面も強い。そう考えると、親が「自分で選びたい」と強く思う気持ちも理解できる。
では、SNS上で注目を集めた論点、「ファーストシューズは親が買うべきか、それとも贈られるべきか」について、広報担当者はこう語る。
「赤ちゃんの成長を喜ぶ皆さまにとって、ファーストシューズは特別なものです。ファーストシューズは、『親族から贈られると幸せが訪れる』という言い伝えをご存知の方もおられるので、お店には、ご家族や3世代でのご来店、ギフトのお客様などさまざまいらっしゃいます。
どの方もお子さまの成長を喜び、嬉しそうにファーストシューズを購入されます。皆さま、お子さまの健やか成長を願い、お子さまにいいお靴を履かせてあげたい、という想いでご来店されます」