ギリギリを攻めたコンテンツで人気を集めるも…
「自分の方向性を模索しているときに、いろんなセクシー系クリエイターの方の存在を知りました。彼女たちの活動に魅力を感じ、自分の路線はここかな? と思い始めて。いろいろ試行錯誤を重ねた結果、“ノーブラ散歩”に行きつきました」
その後、インフルエンサーとしてめきめきと頭角を現し始め、チャンネル登録者数は爆増し、メディアに取り上げられる機会も多くなった。
家族や友人も、彼女の活動を心から応援してくれていたという。
しかし、かなりギリギリを攻めたコンテンツのため、知名度の向上に比例して批判の声も大きくなる。結果、YouTubeを運営するGoogleから“ノーブラNG”を突きつけられてしまった。
「もともと登録者数100万人を目標にしていて、達成できたら路線変更も視野に入れていました。新しいことにもどんどんチャレンジしながら、活動を頑張りたいと思っていましたが、アカウントが消えちゃったので……。
YouTubeのガイドラインでも『着衣の有無を問わず性的な描写がある動画は違反』というのが発表されてしまいましたしね」
まっかの垢BANとほぼ同時期に、飲食店内で胸を露出する、電車内で下着を見せるなどといった、公共の場で性的な写真を撮影・投稿する女性が相次いで炎上。
そうした公序良俗に反する行為に対し、女性が露出をしたとされる飲食店側も遺憾の意を示した。この一連の騒動を受け、まっか自身の意識も大きく変わったそうで。
「今まではどれだけバッシングされても、アンチは必ずついてくるものだと思って気にしないようにしていました。でも、今回批判された女性たちの中には、私をフォローしていた人もいて。
『彼女たちのきっかけは自分が作ってしまったかもしれない』と思い、自分が社会に与えた影響の大きさに初めて気付かされ、反省もしました。これからは、プラットフォームごとにコンテンツ内容を見直していきたいと思っています」