ノーブラ活動は縮小するも、プライベートでは

世間からの厳しい意見を真摯に受け止め、活動方針の転換を決意した、まっか。

その第一歩として、今月より短期の語学留学で台湾に渡った。

「元気でハッピーなエロを世界に届けたい」という目標を掲げ、語学学校に通いながら新たなコンテンツの制作にも勤しんでいる。

「Instagramのフォロワーは台湾の方が一番多くて。何度かイベントにも呼んでいただいたのですが、インタビューを受けた際に、台湾語がわからないので通訳さん頼りになってしまい、もどかしい気持ちになりました。

台湾語でコミュニケーションが取れるようになりたいと思い、留学先に選びました。短期なので留学中にペラペラになれるとは思いませんが、現地でやる気スイッチを入れて、日本に帰国してからも勉強を続けるつもりです」

最近では、垢BANのリスクヘッジも兼ねて、一気に4個のYouTubeチャンネルを新たに作成。

ルックブック、グラビアの撮影風景、旅行、温泉、マッサージ、ASMRなど、それぞれテーマを決めて自分らしい動画をアップしていく予定だ。

写真/本人提供
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「ノーブラ散歩は、正直誰にでもマネできてしまう。でも、これからは誰にもマネできないまっかを作っていきたいです。

個人的には、自分の明るさをアピールしていきたいのですが、身近な友だちからは“歌”のチャンネルが好評で。アイドルに憧れたこともあったので、いつか自分のイベントで歌ったりしてみたいですね。

今後ノーブラのコンテンツは少なめになると思いますが、こうして活動できているのは今まで応援し続けてくれたファンの皆さんのおかげです。感謝の気持ちを持って、これからも一人のクリエイターとして頑張りたいです」

最後に、大変不躾ながら、本日の取材は“ブラあり”なのか尋ねてみると。

「ごめんなさい、いまはノーブラです(笑)。締め付けが苦手で、やっぱりプライベートではノーブラでいたいですね」

どこまでもファンの期待を裏切らないまっか。ブラがあろうとなかろうと、彼女のチャーミングな笑顔とポジティブな精神は、これからもたくさんの人に元気を与えていくだろう。

取材・文/渡辺ありさ