4年以上着たダウンは寿命?
写真は、著者が所有している、ユニクロのウルトラライトダウンジャケット。軽くて暖かく、ふだんでのアウター使いはもちろん、たたむとポケットに入る「ポケッタブル仕様」なので季節の変わり目の携帯やハイキング、レジャーに持ち運ぶときにも便利だ。
しかし、かれこれ買ってから4年くらい経つ。
毎年、今年こそはそろそろ買い替えようかなと思いつつ、毎日毎日使用していたわけではなかったし、見た目もダウンが飛び出したり、縫い目部分がほつれたりしていないので、まあ、いいかといまだ使い続けている。
ちなみにシーズンが終わると毎年手洗いで洗濯していたが、それほど型崩れはしていないと思う。
でも前に比べて暖かさや中綿に物足りなさを少し感じているということもあるし、表面の手触りも滑らかさがなくなってきたかも……。
これはやはりそろそろ買い替え時なのかもしれない。
そもそもダウンはどれくらいが寿命なのだろうか? ユニクロのPRに問い合わせてみた。
「ウルトラライトダウンやシームレスダウンついては、明確におすすめの買い替え時期は明言しておりません。ただ、コーティング加工商品の品質担保期間は3年を目安にしております。
一般的に、コーティング加工で使っている樹脂が3年をめどに老化するため、コーティングが徐々に壊れて生地の通気度が上がり、ダウンのふき出しがしやすくなるためです」(ユニクロ PR 以下同)とのことだった。