大人気!「プリズンカレー」「プリズンコッペパン」を実際に食べてみた

確定死刑囚らも食べる『プリズンカレー』『プリズンコッペ』のお味は?…東京拘置所で開催された「矯正展」に一般人が大行列_6

イベント開始直後から長蛇の列をなしていたのは「西原屋」の出店ブースだ。ここでは毎年大人気だという「プリズンカレー」(税込み600円)が販売されている。このカレーは普段、被収容者に提供しているレシピで作られているそうだ。

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米7割・麦3割の比率が特徴的。ジャガイモやにんじん、玉ねぎ、豚肉がよく煮込まれた濃い目の味付けの一般的なカレーであり、麦入りごはんとバランスがとれていて美味しい。大ボリュームで満足感の高い商品だ。

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「『プリズンコッペ』も当所で被収容者に給与しているパンです。矯正展開催に伴い、事業者の方に一般の方向けのジャムやあんこバター、ピーナッツバターなどの種類を特別にご用意していただきました。通常、被収容者に提供しているものはコッペパン単体で味が付いていないものです」

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「不動製パン」ブース。こちらも長蛇の列ができていて、開始30分で売り切れている種類もあった。「プリズンコッペ」(税込み200円)はおよそ25㎝もある大きさ。ジャムは100円で別売りもあり、味の変化も楽しめる。