教養・カルチャー
会員限定記事
〈父親の育児うつ〉「育児の現場では男性の方が孤立しやすい」旦那の愚痴で盛り上がるママたち、支援の対象は母親ばかり、経営者の妻を持つ父親が1年のワンオペ育児で感じたこと
女性の社会進出とともに推進される父親の育児参加。厚生労働省が2022年に「産後パパ育休」を創設し、男性の育休取得も昨年度は30・1%と過去最多になる中、懸念されているのが父親の「産後・育児うつ」の問題だ。育児を通じて男性はどんな場面で孤独や無力感を感じやすいのか。実際に経営者の妻を持ち、2児とも育休1年取得でワンオペ状態を経験した父親に話を聞いた。
パパだってつらいよ#5
この記事は会員限定記事(無料) です
続きを読むには会員登録(集英社ID)が必要です。ご登録(無料) いただくと、会員限定サービスをご利用いただけます。

この記事のまとめ
- #1《実は母親と同じくらい多い父親の産後うつ》「妻とは住む世界が変わってしまった」男性育休が進む影で相談できず孤立化…認知されづらい父親の憂鬱
- #4〈増える育児うつ〉「トイレに行ってる間に何かあったら…」睡眠4時間、常に双子育児の重圧と復職への不安を抱えた育休中の父親が「うつ病」に
- #5〈父親の育児うつ〉「育児の現場では男性の方が孤立しやすい」旦那の愚痴で盛り上がるママたち、支援の対象は母親ばかり、経営者の妻を持つ父親が1年のワンオペ育児で感じたこと
- #6「男が育児うつになるなんておかしい」東京から妻の実家の沖縄に里帰り移住、大きな環境の変化で「育児うつ」となった男性の“唯一の逃げ道”となったものとは…
- #7〈父親の育児うつ〉「夫婦とも精神的にギリギリだった」 地方移住と次女出産が重なり、長女は赤ちゃん返り…第二子以降の育児の苦悩とは
次のページ
画像ギャラリー
関連記事
会員限定記事(無料)
-
-
「1人の女子生徒が突然、バッタリと倒れた」誰も助けようとしなかった甲子園の開会式…日本人の多くが「何もしないほうが得」と考えている危険日本型組織のドミノ崩壊はなぜ始まったのか #4
-
-
-
-
「伝統」という言葉では逃げきれないパワハラ問題…宝塚歌劇団と相撲界にみる制度に埋め込まれた理不尽日本型組織のドミノ崩壊はなぜ始まったのか #3