ーーテストユーザーの方々からは、どのような声が多かったですか?
石渡 英語学習のために参加している方々が多いので、「単語が覚えられた」などの声が一番多かったです。しかし、次に多かったのは「英語を読むのが楽しくなった」という声です。これはマンガを活用したからこそだと思います。
細野 確かに、面白い作品は英語で読んでも面白いですよね。
ーーちなみに、細野さんはLangakuを使ったことはありますか?
細野 もちろんです。実際にLangakuを使ってから、英語をもっと学びたくなってTOEICの勉強をおこない、点数が100点アップしました。
石渡 その話を聞いた時は、びっくりしました。超多忙な編集長業務の合間に、1日2時間を目標に勉強していたとか。
細野 毎日2時間は厳しかったですが、1時間はやっていました。TOEIC対策専用のサービスに別途入会してやり切ることができました。
Langakuに触れると英語が楽しくなることを身をもって体験できました。これこそが、Langakuの最大のメリットだと思います。
後編へ続く
少年ジャンプ+編集長も効果を体感! 7000人参加のテストで明らかになったマンガで英語を学ぶメリットとは!? マンガ×英語学習サービス『Langaku』誕生物語
2022年6月21日、マンガ×英語学習サービス『Langaku』がリリースされた。Langakuは株式会社集英社が主催した、斬新な事業アイデアを持つスタートアップと共に新たなビジネスを生み出すための共創プログラム『マンガテック2020(以下、マンガテック)』をきっかけに立ち上がった学習サービスで、英語で多読する(たくさん読む)ことで、ネイティブらしい自然な英語を学べるのが特徴だ。今回の前編では、Langakuを立ち上げた経緯や、7000人が参加したリリース前のβテストから明らかになった英語学習サービスの意外なニーズを、開発元のMantra株式会社代表取締役・石渡 祥之佑氏とLangaku事業責任者・山中 武氏、マンガテックからメンターとして関わり続けている集英社 少年ジャンプ+細野修平編集長が明かす。
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