愛川は現役時代、「嫉妬しか感じなかった」
愛川:他の選手からのメラメラというか、嫉妬を感じない?
天咲:感じないです。
愛川:まじ? 新人でね、メインイベントを張ったり、宝ちゃん(KAIRI)と試合したりしてるわけじゃん。絶対「羨ましいな」って思うわけじゃん。その気持ちを感じない?
天咲:感じないです。でも……自分だったら感じるなとは思います。
愛川:わたし、心配してたのよ。選手からの嫉妬で、光由ちゃんが悩んでるんじゃないかと。わたしは本当に周りの選手からの嫉妬しか感じなかったから。喋る人もだれもいなかったし、わざと他の選手にだれよりも練習しているところを見せつけてたの。「ゆずぽんだったらしょうがないよね」って思われるところまでになろうって、思い悩んでたの。……なんにも感じてない?
天咲:逆に心配されるというか、「大丈夫?」っていうのが多いです。
愛川:優しいね! みんな? コズエン(コズミック・エンジェルズ)も?
天咲:コズエンは喋らないです。クイーンズ・クエストというユニットに入ったので、クイーンズ・クエストのみんなが心配してくれてます。
愛川:ユニットって強いよね。わたしのときはユニットがそんなに機能してなかったから。チームでのし上がっていこうっていうのが、いますごくいいよね。でも、気づいて! コズエンたちは羨ましがってると思うよ(笑)。
天咲:いやいや……。
愛川:コズエンに限らず、スターダムに限らず、みんな「羨ましいな」って思ってるよ。だってさ、デビューして何年頑張ってきても、光由ちゃんみたいに注目されない人もいるわけよ。
天咲:恵まれてるなと思います。ありがたいなと思います。