バレンタインデーは
ブラックサンダーで気軽に楽しんでほしい

ところでブラックサンダーは、2013 年から「一目で義理とわかるチョコ」というセンセーショナルなキャッチコピーを掲げてきたが、女性から男性に渡すことが当たり前だと思われていたバレンタイン文化も10 年を経て変遷。ブラックサンダーも2024年は「あげる楽しさ」に改めて着目、今年は「自由なバレンタイン」をテーマにしている。

「『あげる楽しさをすべての人に。』をコンセプトに、ブラックサンダーが考える自由なバレンタインを提案しています。ブラックサンダーは35円なので、もっと気軽に、みんなで楽しんでもらうバレンタインになればと思っています。

コンビニを利用する30〜40代の男性によく売れているというデータはあるのですが、ご家庭用などにミニタイプのブラックサンダーが複数入ったファミリーパックなども販売しています。30周年を迎える今後も一人で楽しむお菓子としてだけでなく、ご家庭や職場でも楽しんでいただけるように、幅広い世代に商品を広めていきたいと思います」

何より安いことも魅力的なブラックサンダー、30年の歴史に思いを馳せながら、今年はバレンタインデーのちょっとしたギフトに選んでみてはいかがだろうか?

取材・文/百田なつき