ホストなんて超イージーだと思ってた
「山本裕典、ホストになる」は山本裕典が新宿のホストクラブに入店し、ナンバー1を目指すドキュメンタリー企画。ホストとして悪戦苦闘し、年下のライバルホストに煽られれば「殺すよ、あのクソガキども」とブチギレたり、ストレスがたまるたびにタバコを吸いにいく姿がスタジオの爆笑を誘ったりと、“人間・山本裕典”が垣間見られるとして大好評のうちに企画は終了した。
今回は、改めてそのホスト体験を振り返ってもらった。
――どのような経緯でホスト企画に出演することになったのですか?
山本裕典(以下、同) 当初は「夜中2時に山本裕典なら何人女の子を呼べるか」って企画のオファーでした。でも、「叩かれそうだからヤダ」と断って、代わりに提案されたのが「山本裕典、ホストになる」だったんです。
――ホストを提案されたときは乗り気でした?
「バカにしてるのか⁉」って思った(笑)。文句を言うつもりで打ち合わせに行ったら、スタッフが目を輝かせながら「ホストとして成長する様をドキュメンタリーとして撮りたいんです!」と熱弁するもんだから、その気持ちに応えたくなって。
――番組の冒頭では自信満々でしたが、ホストは楽勝だと思ってました?
クソ思ったよ! 女性経験には自信があるから超イージーだろうと。なんなら「(新人の月間売上目標)100万円とか、俺なら日益(1日の売上)でしょ!」って感じでした。