無敵に思えた専用ケースだが…
次は、体重52キロの記者が踏んでみる。ケースが割れたらどうしようと恐る恐る乗ってみたが、ビクともしない。
続いて、より強い衝撃を試すため、体重100キロの巨漢先輩に踏んでも、やはりケースは無事だった。
落下の衝撃はどうか。耐久実験の2倍の高さである140センチの高さから落としてみると、パーンというすごい音がしたものの、やはりうまい棒は無傷。
続けて2メートルの高さから落としても結果は同様だった。くわえてケースには、傷がついたり、ヒビがはいったりといった様子もない。
今度は1メートル先の壁に投げてみたが、ここでもうまい棒は無事だった。
最後に、ワンボックスの車で轢いてみた。山下さんもハイエースでは耐えられなさそう、と話していたし、さすがにこれは耐えきれないだろう。
すると、パキッと不穏な音が。見てみるとケースはところどころくぼんだり、隙間が空いたりと傷だらけに。しかし、肝心のうまい棒は形状を保ったままであった。専用ケースは見事、その身を挺してうまい棒を守ったのだ。
日常生活で考えられるさまざまな衝撃を与えてみたものの、うまい棒が破壊されることはなかった。
十分なお金と遊び心がある人は、枚方市に寄付してこのケースをゲットしてみては?
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班