Amazonで2%・QUICPayで3%! まだまだ出てくる高還元率カード

——これ以外にもおすすめできるクレジットカードはありますか?

Amazonの使用頻度が高い方は「Amazonマスターカード」がおすすめです。通常は1%還元ですが、Amazonやコンビニでこのカードを利用すると1.5%還元、Amazonプライム会員の方はAmazonでの買い物で2%還元になります。

またETCカードの年会費も永年無料。家族カードも3名分まで無料で発行可能です。

Amazonマスターカード 魅力と特徴
・年会費無料
・通常利用:1%還元
・Amazonでの利用:1.5%還元
・AmazonPrime会員がAmazonで利用:2%還元
・ETCカードが年会費無料
・家族カードが3名分まで年会費無料

QUICPay決済をひんぱんに使う方なら「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®カード」もおすすめですよ。QUICPayでの決済が3%還元になります。

QUICPayの加盟店は、2021年12月末現在で173万か所以上。大手コンビニはもちろんのこと、イトーヨーカドーやイオンモール、マクドナルドやケンタッキー、TSUTAYAなど、有名なお店はほとんどカバーしています。

セゾン・パール・アメリカン・エキスプレスカード® 魅力と特徴
・年に1度以上の使用で年会費無料(通常は税込1,100円)
・QUICPay決済:3%還元

自分の経済圏をカバーするカードを選ぶことが大切

——クレジットカードを選ぶときに注意するポイントを教えてください。

まずは、ご自身がよく利用する「経済圏」に合わせてカードを選びましょう。もしdocomoユーザーであれば「Dカードゴールド」がお得です。Yahoo!ショッピングでの買い物が多ければ、「PayPayカード」を使うことで3%のポイントが付与されます。

それぞれの「経済圏」に対応するクレジットカードはこちらです。よく利用しそうなものを選んでみてください。

クレジットカード最新比較! トレンドは「カードと電子マネーを組み合わせてポイントアップ」_5

——最後に、ポイントの最適な使い方や、クレジットカードを活用した家計管理方法を教えてください。

受け取ったポイントをずっと貯めていると、「自分へのご褒美に使おう」など、少しぜいたくなものや浪費に使ってしまいがちです。こうしてポイントを浪費してしまわないよう、我が家は日々のお買い物で気軽にポイントを使っています。

また、クレジットカードと家計簿アプリを連携させることで、家計簿をつける手間が軽減される上に、収支の把握にも役立ちます。自分に合ったクレジットカードを選んで、上手に家計をコントロールしましょう。