小雪の開運ポイント
新嘗祭
勤労感謝の日として祝日に制定されていますが、この日は昔から日本ではとても大切なお祭りがされていました。「新嘗祭」は、収穫祭や感謝祭と似たような意味がありますが、日本独特の祈りの日となります。
稲が無事に収穫されたことは、自然界の八百万の神様のお陰様ということで、全国の神社で、この日、すべての神々に無事に新穀を収穫したことを報告し、豊穣の御礼とし新穀を捧げ、お祀りとしてご報告がされるのです。本来は宮中の祭祀で、天皇陛下がお育てになられた新穀を、宮中で神々にお供えし、陛下ご自身も、この日初めて新米を召し上がります。
新米を炊くときの注意
◆新米はあまり洗い過ぎない
◆水分量が多いので、気持ち水を少なめにする
◆2時間くらい水につけておくとふっくらとする
◆最初の水は浸透するので、おいしい水にすると良い(洗いなどは水道水でも)
おいしい食べ方
■土鍋で炊く
■無水鍋(ストウブ、ル・クルーゼ)で炊く
■御櫃に入れる
■湯気を出すようによく混ぜる
■余ったものは塩握りにするといい
[レンコン、クワイ、みかん、鯛]
●レンコンのパキパキ肉団子 レンコン入り肉団子で食感UP!
●鶏肉ソテーみかんソース いつものソースにみかん汁をプラス。
小雪とは(11月22日~12月6日頃)
雪が舞い散る頃。まだまだ大雪とはなりませんが、ちらちらと雪が降る時期です。山に当たった強風による細雨や降ったり止んだりのし時ぐ雨れなども降り、夜も早い時間に暗くなっていきます。
文・絵/永崎ひまる 絵馬撮影/徳山喜行