体に負担をかけない「スマホ」姿勢、カバンの持ち方とは?
スマホを使うとき、腕が重く感じることがありませんか?
事実、腕の重さは体重の16分の1。体重が64kgの人の場合は、片腕約4kg、両腕で約8kgもあります。腕を固定してスマホを持っている姿勢は、肩にずしりと8kgの負担がかかっているわけです。
この重さをどこかに分散したいと思い、不自然な形に腕を動かすと、イスからずり落ちるような腰位置で、背もたれに体をあずけた非常にだらしない座り姿に……。特に女性がこの姿勢になってしまうと、とてもスマートとは言えませんよね。
そこで、美しくスマートで、体に負担をかけないスマホの持ち方をご紹介します。まず、スマホを目線から一画面ぶん下の高さに持ってきます。
次に、左右のひじで肋骨を挟む(脇をしめる)感覚で腕を固定。すると、重さを感じず、腰のスッと伸びた座り姿で操作することができます。

左右どちらかの手で持つ、手持ちカバン。
パソコンや本などを入れている人もいてかなり重くなっています。
人には利き腕があるので、右で持つ人はいつも右で、左で持つ人はいつも左で、カバンを持っています。すると、右で持ち続ける人の体は右へ傾き、これを支えようと左が突っ張り、体の中心軸がずれ、血のめぐりが悪くなってきます。身に覚えのある人は、ぜひカバンを体の中心に近づけ、胴体に添わせるように持ってください。さらに「右、左と交互に持つ」といったルールを決めて、負担を分散すると効果的ですよ。
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