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「学校に来られないヤツは来なくていい」担任から“いない者”扱いされ不登校…就職でもつまずき、ひきこもりに。親に「働かないなら家から出ていけ!」と言われ、遂に…
全国に146万人いると推計されるひきこもり。その中には発達障害と診断された人や発達障害グレーゾーンの人がかなりの割合でいる。6年間ひきこもった経験のある39歳の男性も「空気が読めない」「マルチタスクが苦手」など発達障害特有の特性があり、職場で苦しんだというが…そんな男性がひきこもりから脱して、生きる自信を取り戻せたきっかけとは。(前後編の前編)
ルポ〈ひきこもりからの脱出〉1
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この記事のまとめ
- #1「学校に来られないヤツは来なくていい」担任から“いない者”扱いされ不登校…就職でもつまずき、ひきこもりに。親に「働かないなら家から出ていけ!」と言われ、遂に…
- #2「ひきこもりが社会に出てくる時は大抵、もめます」不登校、就活の失敗、リストラ、母親の介護疲れで4度ひきこもりを繰り返した男性が、それでも「最終的にものを言うのは“人とのつながり”」といえるワケ
- #310年以上のひきこもりを経て「350円+350円の計算ができない」40歳女性が障害者手帳を取得するまで「大変だったのは自分の中で気持ちの折り合いをつけること」
- #4「きちんと教育を受けたかった」10年以上ひきこもりだった発達障害の女性のホンネ。「無理して社会にしがみついて自死する子も多い」という生きづらさの正体
- #24「ひきこもりは人間としてはエラーなのか」人を殺さないようにひきこもった男性が経験した社会復帰への苦悩
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