アマゾンやメタなども生成AIのサービスや大規模言語モデルを続々と発表

生成AIの盛り上がりを受けて、アマゾンも新たな動きを見せました。

2023年4月4日には、同日から17日にかけて生成AIを手がけるスタートアップを募集し、支援するプログラムを発表。また、同月13日には、生成AIへの対応を強化したAWSの新サービス「Amazon Bedrock」を発表しました。AWS上からテキストや音声、画像などを生成できるようにしたものです。

Amazon Bedrockでは、アメリカのAnthropicの「Claude」、イスラエルのAI21 Labsの「Jurassic-2」、そしてアマゾンが開発した「Titan」という3つの大規模言語モデルと、画像生成AIのStable Diffusionが利用できます。

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メタ・プラットフォームズは、すでに2022年に、トランスフォーマーをベースにした大規模言語モデル「OPT-175B」を開発し、無償で公開していました。

しかし、メタバースの開発を事業の中心に位置付け、2021年には社名もフェイスブックからメタ・プラットフォームズに変更しているほどで、AIよりもメタバースに経営資源を投じてきました。

それでも生成AIの盛り上がりを無視することはできず、2023年2月に、マーク・ザッカーバーグCEOが「トップレベルの」生成AI開発チームの立ち上げを表明。同月に新たな大規模言語モデル「LLaMA」を研究者向けに発表しました。

5月には、このLLaMAの微調整モデルをベースに、Stability AIがオープンソースのチャットボット「StableVicuna(ステーブルビクーニャ)」を発表しています。

また、メタ・プラットフォームズは同年4月に、テキストや画像を自動的に生成するAIを2023年中に商用化する方針を発表しています。

とはいえ、苦境が続いているメタバース事業もあり、生成AIにどこまで本腰を入れられるのかは不明です。