選択肢が多すぎる! 松屋の券売機操作で感じた戸惑い

今回は東京都大田区にある松屋を訪問。

お店に入ってすぐ目に入るのが、入り口付近にある縦長の大画面タッチパネル方式の券売機。パネルにはデカデカと「店内」と「お弁当」の二択のボタンが表示されている。まずは「店内」を選択。すると次の画面に「牛めし」「丼」「盛り合わせ定食」「セット券」など、料理ジャンルの一覧ボタンが表示された。今回は牛丼を求めて「丼」のボタンを選択する。

しかし、次に表示された丼商品の一覧ページに牛丼の姿はなかった。これは松屋が牛丼を「牛めし」と呼んでいるためで、常連にとっては当たり前だろうが、牛丼をあまり食べない筆者は早くもここでつまづいた。気を取り直して、今一度画面左下にある「戻る」ボタンを押して探し直すことに。

改めて料理ジャンルの一覧から「牛めし」をチョイスする。すると様々な種類の牛めしが表示されたので、そこから定番の「牛めし」を選択し、さらにそこから並サイズを選択した。
だが、次の「半熟卵」探しでまた壁にぶつかった。牛めしを選ぶと自動でサラダや豚汁のセットの一覧ページが計2ページ分表示されるのだが、そこに半熟卵がなかったのだ。

“多様化”が牛丼屋から“早さ”を奪う? 「松屋」の券売機、注文までにボタン操作が16回必要は本当か? デジタル券売機の複雑化の真実_2

お新香などとセットになった半熟卵はあったが、単体の半熟卵がない。後ろに並び始めた他の客の視線に焦りを感じ始めたところで、ようやくセット一覧ページの上部にある「もう一品」という項目のボタンに気がつく。ここを押すことでようやく単品の半熟卵を選択できた。

「注文する」ボタンを押すと今度は、「dポイントカードの有無」を聞かれたので「いいえ」を選択。すると「現金」「交通系IC」「クレジットカード」「QR決済」「電子マネー」と決済方法の一覧が表示された。現金を選択して金額を入れると、ようやく「決済」にたどり着けた。

結論として、スムーズにできた場合、10回程度の操作で注文確定できるようなので、16回というのは大げさだったようだ。しかし、不慣れだった筆者は誤操作をしてしまったこともあり、今回は合計14回のボタン操作が必要だった。