肉筆原稿やカラーイラスト、そしてふろくカットまで
300点以上の原画点数が圧巻
現在も漫画誌「クッキー」で続編『ときめきトゥナイト それから』を連載中の、池野 恋による漫画『ときめきトゥナイト』。少女漫画誌「りぼん」での連載開始から 2022 年で 40周年を迎えたラブコメディ漫画のレジェンドだ。
吸血鬼の父と狼女の母を持つ蘭世(ランゼ)をはじめ、なるみ、愛良(あいら)といった3人の主人公が登場する三部作の物語を中心とした直筆原画、連載当時のふろくカットなどが見られる大型展覧会が、2023年7月19日(水)から8月7日(月)まで新宿髙島屋で、10月11日(水)から10月30日(月)まで京都髙島屋で開催される。
展覧会は、蘭世編からなるみ編 、愛良編 、さらには『真壁俊の事情』をはじめとする番外編や、現代の蘭世を描く『ときめきトゥナイト それから』まで、『ときめきトゥナイト』シリーズを網羅したぜいたくな構成。
本展のコンセプトである“記憶の扉”。不思議な力に導かれて時空をさかのぼり、“ときめき”を追体験することができる。会場では、“記憶の扉”にまつわるオリジナルエピソードを作者・池野 恋の描きおろし漫画で楽しめる。
ときめきがよみがえる名シーンの肉筆原稿はもちろん、繊細なタッチで描かれたカラーイラスト、バリエーション豊かな予告カットや緻密に描き込まれたふろくカットに至るまで 、圧巻の300点以上の原画が見られる。
さらに原画展示以外にも、真壁くんのときめきの名シーンを蘭世になりきって撮影できるフォトスポットや一番会いたい人のもとにテレポートできる不思議な池「想いヶ池」など、『ときめきトゥナイト』ワールドに浸れるスポットも出現。