「女子高生としての思い出がマスクだらけなんて悲しい!」

「今は上京してひとり暮らし。生活費をなるべく抑えたいのに日々のマスク代が痛くて……。規制が緩和されれば不要な出費も減るかなと」(19歳男性・大学生)
「3年間もコロナ生活を我慢してきたし、女子高生をやっていられるのもあと1年だけ。マスクを外して素顔で思いきり騒ぎたいな」(17歳女性・高校生)
「マスクをしていると肌荒れが気になって……。マスクの緩和方針は大歓迎です」(17歳男性・高校生)
「女子高生の日常は写真や動画とは切っても切り離せないの。せっかく思い出作りをしているのに、スマホの写真や動画がマスクだらけなんて悲しすぎない? だから、マスクはソッコーで外す~!」(16歳女性・高校生)

〈渋谷・若者100人に聞いた!〉3月13日以降も「マスクを着け続ける」は28%。様子見派が多数も「女子高生時代の思い出がマスクだらけなんて悲しい!ソッコーで外す~」との声も…_3
※写真はイメージです

高校生らしい元気なものから苦学生の哀愁漂うものまでさまざまな意見が得られたが、「着用する」「着用しない」という二元的回答より圧倒的な票を集めたのが「場合による」。

政府の発表した指針でも、新幹線や高速バス内でのマスクを外すことが容認される一方、通勤ラッシュや混雑した電車やバス内、医療機関や老人ホームなどでは、これまで通りマスク着用が推奨される見込み。

上記以外でマスク着脱に関して基準やガイドラインが示されているわけではなく、スーパーや映画館などマスク組と非マスク組が混在する場面も出てくるだろう。そうなると、心配されるのがマスク着脱をめぐるトラブル。
マスクは外したいけど、トラブルに巻き込まれたくないため「場合による」と回答した人もいるだろう。また、3年にも及ぶマスク生活、にわかにすべてのシチュエーションでノーマスクに踏み切れない心理もあるはずだ。

では、「場合による」と答えた64人に、「どんなシチュエーションならマスクを外すか?」と聞いてみると……。