インフルエンザの流行の時期が早まる!?
この冬は、新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行の懸念が高まっています。
新型コロナウイルス感染症の第7波は、10月に入ってようやく落ち着き始めましたが、また最近になって増え始めています。
一方、季節性のインフルエンザは、日本と季節が反対の南半球のオーストラリアでは、例年7~8月が流行のピークだったのに、今年は5~6月にピークに達したことから、日本でも早い時期からの流行が懸念されています。
また、過去2年間、日本では季節性インフルエンザが流行していなかったことにより、抗体を獲得していない人が多いというのも不安な点です。
さらに海外からの水際対策の緩和、行動制限のない年末年始休暇を迎えることもあります。
こうした点を踏まえて、新型コロナウイルス感染症の第8波と季節性インフルエンザの同時流行の可能性があるのです。