恋をしたいのではなく、人を愛したい
「これからの『夢』はわからない。BiSHが大好きだったし、BiSHの東京ドーム公演が夢でした。叶うことが決まったいま、終わったあとの夢がわからないんですよね」
解散後についての想いについて、アイナ・ジ・エンドはそう話す。
――7月以降、どうしていくのかは決まっていますか?
「感性を育てたいです。アイナ・ジ・エンドとしての活動は続けたいけれど、リリースに向けて準備をしてライブをするって日々はいったんお休みして、感性を育てる時間にしたいと思ってます。何をするかはまだ明確じゃないですけれど、海外で勉強してみたい。
いままで憧れてきた人のダンスを生で観てみたいとも思うし、妹がダンスしているから一緒に海外のレッスンを受けてみるのもいいなとも思う。勉強にこだわらずに、生活から感性を育てたいです」
――4年前には、恋愛で「文春砲」の標的になったこともありました。BiSHが終わったらオープンに恋愛していきたいとは?
「オープンに恋をしていきたいって願望はないです。どちらかというと、人を愛したい。
私、BiSHになってなかったらこんなに誕生日を祝ってもらうこともなかったし、一生分の“かわいい”って声をもらった。清掃員(*BiSHのファンのこと)たちにすごく愛してもらった。しくじってもどんなに醜態を晒しても、相変わらず応援してくれる人がたくさんいて、『幸せの前借り』をしちゃった感がすごくあるんです。
歌とかダンス以外の自分も愛してもらったぶん、その愛を返さなきゃ!って思っています。
自分以外の人たちに愛を伝えたい。愛したいです」
――結婚願望は?
「結婚はまだ考えてないですね」
――歌はどうしますか?
「歌っていきたいです。歌うのが大好きだから」