成果型とオンライン型の二極化が進む語学学習

英語のコーチングサービスで、著しく業績を伸ばしているのがプログリット(PROGRIT)だ。

2024年8月期の売上高は前期比47.3%増の44億5300万円、営業利益は同65.8%増の8億2400万円だった。売上高、営業利益ともに予想を上回って着地している。

2021年8月期の売上高は20億円に届いておらず、営業赤字を計上していたにも関わらず、売上高はわずか3年ほどで2倍以上に拡大し、営業利益率が19%近い高収益サービスとなった。

プログリッド 売上高と営業利益 ※決算短信より筆者作成
https://about.progrit.co.jp/ir/news/
プログリッド 売上高と営業利益 ※決算短信より筆者作成
https://about.progrit.co.jp/ir/news/

プログリットの最大の特徴は、レッスンを行わずに学習のコーチングを行なう点だ。