くびれができないのは日々の姿勢の悪さが原因
下腹がぽっこり、ウエストが引き締まっていない……というお悩みは、私の美筋ヨガのオンラインサロン内でもサロンメンバーからよくお聞きしていて、ウエストが引き締まるくびれレッスンはとても人気です。
ウエストにくびれができない原因は、運動不足によってお腹の筋肉を使っておらず、硬くなっていることもありますが、いちばんは日々の姿勢の悪さ。
正しい姿勢を保持している人は案外少ないものです。
姿勢が崩れて、猫背になっていると下腹が出やすく、反り腰になっているとお尻が垂れたり、肩こりになったり、ボディラインの崩れに繋がります。
正しい姿勢は横から見ると耳の位置、肩、骨盤、ひざ、くるぶしが一直線上にそろっているのが理想です。
自分の姿勢をチェックしつつ、くびれの状態を確認してみましょう!
●もしかしたらニセくびれ?
突然ですが、鏡の前で今のくびれの状態をチェックしてみてください。
「私はくびれているから大丈夫!」と、安心している方もいるかもしれませんが、実はそれ、ニセくびれかも……。
本物のくびれとニセくびれの違いはくびれている位置。ろっ骨に両手をあてて、下におろしていき、ろっ骨の一番下の骨あたりがくびれているのが理想。ろっ骨より骨盤に近い場所がくびれている場合は、ニセくびれの可能性大!
ニセくびれは、浮き輪のように下腹部に脂肪をたっぷりと蓄えていることで、くびれているように見えるだけ。
あなたのくびれはどっち?
3つ以上あてはまったら、ニセくびれ!
□くびれの形が砂時計型というより雪だるま
□ろっ骨が横に広がっている
□くびれている位置がだいぶ下
□下腹部がぽっこりしている
□お腹に縦線がない
●ニセくびれ1
ろっ骨が横に開き、腰にも脂肪がたっぷりのっている寸胴体型のケース。日本人に多い体型でもある。
●ニセくびれ2
一見くびれがあるように見えるが、くびれの下のお腹周りに厚みがあるため、くびれているように見えるだけ!