ジム入会後2か月で、2人に1人は脱落する
引き締まった身体を目指すなら、運動に取り組む事は必須です。しかし、1年間ジム通いを継続できる人は、わずか4%程度しか存在しないというデータがあります。
運動開始して2か月を過ぎる頃には、すでに約半分の人がジム通いを継続できず、脱落してしまうのです。つまりジムをやめたり、幽霊会員となってしまうということ。その後もどんどんと脱落者は増え、最終的には1年で96%もの人が脱落してしまいます。
長年、私はフィットネスクラブで社員・アルバイトとして勤務をしていましたが、多くの人が目標を達成出来ないだけでなく、ジム通い自体も挫折しているのが現状です。日本の多くのフィットネスクラブでは大量入会・大量退会が繰り返し行われています。
運動を始めた当初は、皆さま身体を変えるモチベーションは高いはず。それなのになぜこのようなことが起こってしまうのでしょうか? また、それとは反対に、ジム通いが習慣化され、見事に目標を達成できる方もいらっしゃいます。なぜ身体を変えることの出来る人と失敗する人とに別れてしまうのでしょうか?
フィットネスクラブのスタッフとして勤務していた時は、入会された方へのオリエンテーション・カウンセリングというものを私はこれまでに多く実施してきました。そこでしっかりと運動を継続でき、なおかつ結果を出すことのできる人には、ある共通のことがあったのです。
それは年齢が若いとか、運動神経が良いか、など目に見えるものではありません。目標達成できる方々に備わっていたのはある共通の「思考」、つまり目に見えない部分で他の方と差がついていました。
それは、あなたが引き締まった身体を獲得するに相応しい思考を身に付けるということです。なぜなら物事の目標を達成するには順番があるからです。
その順番とは、思考→行動→結果 です
結果を出すためには何をしなければいけないかというと、当然行動をしなければいけません。結果を変えるためには、行動を変えるしかありません。同じような行動をずっと続けても、結果は同じままです。