ドライアイ対策も同時にする

スマホ老眼と同時に、気をつけたいのがドライアイです。
目の疲れはドライアイも原因の一つです。

ドライアイは目を守るための涙の量が不足したり、涙の質が低下したりすることで、目が乾いたり、目がゴロゴロしたり、かすんで見えたりする症状を言います。

スマホやパソコンを近づけて見ている時は集中しているため、まばたきの回数が知らず知らずのうちに減ってしまい、目をずっと開いている状態になりやすく、涙の量が減りドライアイになりがちなのです。
ですが、定期的に休憩をとり、意識的にまばたきをするようにすれば、ドライアイにもスマホ老眼にも有効なのです。

しかしながら、まばたきの回数を増やそうとしてもなかなか難しいので、おすすめなのが少しスマホやパソコンを目線より下向きにすることです。
瞼と眼球は連動しているので、眼球が下を向くと自然に瞼が下がります。そうすると見え方は変わりませんが、目が少し閉じた状態になるので、乾く部分が少なくなりドライアイを予防することができるのです。

20~30代でも要注意! 老眼とは違う「スマホ老眼・リモート老眼」はスマホを見る角度で予防する_3

スマホ老眼対策と同時にドライアイ対策をやることで目の疲れを軽減できるので、気がついたらスマホを少し上向きにして低い位置で見るなどしましょう。

目は一日中酷使されているので、若いから大丈夫と過信せず、できるだけ目の負担を減らすようにスマホを近づけすぎず、定期的に遠くを見るようにして、リフレッシュさせてください。