「母親と弟を殺して俺も死ぬ」事件前から続いていたトラブル

三原容疑者と長女の間では、事件以前からトラブルが繰り返されていた。2人は離婚後も一時、太田市の実家で手塚さんや長男と同居していたという。

今年3月には長女と三原容疑者が口論となり、長男が110番通報。その前後に2人は栃木県佐野市で暮らすようになったが、その後、長女は再び太田市の実家に戻っていた。

「三原容疑者は実家を出る前、義母である手塚さんとも金銭をめぐるトラブルがあったようです。6月には長女が三原容疑者からDVを受けているとして群馬県警に相談しています。さらに事件の6日前となる9月19日には、長女が栃木県警に対し、元夫から『家族と俺とどっちをとるのか?』『母親と弟を殺して俺も死ぬ』などと言われたと相談していました」(前出)

事件現場となった手塚由佳さんの自宅(撮影/集英社オンライン)
事件現場となった手塚由佳さんの自宅(撮影/集英社オンライン)

事件前日の24日にも警察は長女に実家から離れるよう促したが、病気を患っていた母親のケアなどを理由に残ったとされる。

その翌日、事件は起きた。事件直後、現場周辺では長女の悲痛な姿が目撃されている。

近隣住民によると、警察車両が駆けつけた際、長女は「私が悪いんだ」と繰り返しながら警察官のもとへ走り、その場にしゃがみ込んだという。