パチンコ店で逮捕
事件が起きたのは9月25日の正午過ぎ。太田市市場町の自宅に長女と長男が帰宅したところ、室内にいた三原容疑者と鉢合わせたとみられる。
長男は頭などを刃物で切りつけられ、室内では母親の手塚さんが胸など十数カ所を刺された状態で倒れており、現場で死亡が確認された。死因は出血性ショックとみられている。
三原容疑者はその場から逃走、車を現場から約300メートル離れた場所に残し、靴を履かずに徒歩で北へ向かったとみられている。県警は翌26日、長男への殺人未遂容疑で公開手配した。
発見されたのは27日午後2時過ぎ。現場から約40キロ離れた、JR高崎駅近くのパチンコ店だった。三原容疑者は休憩スペースの椅子に座っており、捜査員の呼びかけに素直に応じたという。
店に居合わせた80代の女性客は、当時の様子をこう話す。
「私はパチンコを打っていて気づかなかったのですが、昼過ぎに私服警官らしき2人が店内に入ってきて、パチンココーナーを歩いていたのを友人が見ています。後から『男が連れて行かれたらしい』と聞きました。サイレンの音は聞いていません」
三原容疑者は確保された際には凶器を持っておらず、逃走時とは一部異なる服装で、靴も履いていた。県警は現場から高崎までの足取りを調べている。













