「貯め込むことだけが正解じゃない」
20代で大きな資産を手にしたこーくん。同世代へのアドバイスを聞いてみると「貯め込むことだけが正解じゃない」と口にする。
「僕の動画を見て、無理にお金を貯め込もうとしてストレスを溜めちゃうのが一番良くないと思います。法律で貯金しろと決まっているわけでもないですし、その日暮らしでも本人が幸せならそれでいい。
特に20代の若いうちは、今しかできない経験や自己投資にお金を使うことだって立派な幸せの形ですから」
一方で、若いからこそできることがあると続ける。
「今って、新卒で絶対に就職しなきゃいけない時代でもないと思うんです。いろんな生き方の選択肢がありますし、失敗してもやり直せるのは若さの特権。
僕自身も『2年間』と期限を決めてYouTubeの世界に飛び込む覚悟を決めました。もし本気でやってみたいことがあるなら、若いうちに一度全力で挑戦してみたらいいんじゃないかと思います」
同世代に挑戦を促すこーくん自身も、現状に満足して立ち止まる気はない。
「資産があるからといって、のんびり隠居する気なんてまったくなくて。YouTubeもTikTokももっと頑張りたいし、新しい事業にもどんどん挑戦したい。お金という安心があるからこそ、僕は好きなことに全力で挑み続けられるんです」
資産を築くことは、将来への備えであると同時に、新しい挑戦へ踏み出すための選択肢を増やすことにもつながっている。お金を貯めることも、使うことも、人それぞれ。大切なのは、自分にとって何が幸せなのかを見極める力だろう――。
取材・文/髙木章圭
(写真/廣瀬靖士)













