地元民は「ワンヘルスはいまだに意味が分かりません」

地元出身の40代のBさん(男性)も炎天下の中を友人と訪れたが複雑な表情だ。

「蔵内さんの金銭疑惑はまだ証明されたものではないので何とも言えないです。ワンヘルスは意味不明です。“ワン”なので最初は犬の健康運動かと思っていました。ただ、この公園は住民が集まるイベントも多く無駄ではないですが、このモニュメントは無駄ですね(笑)」(Bさん)

福岡県みやま市のワンヘルスセンター建設現場の看板 (撮影/集英社オンライン)
福岡県みやま市のワンヘルスセンター建設現場の看板 (撮影/集英社オンライン)

問題が拡大する中、服部知事は8月になってメディアに「行革審の答申をいただくまでは、今の段階で未着工の(ワンヘルス関連)事業等については当面凍結をしたい」と表明。「(蔵内氏への)過度な配慮、忖度(そんたく)が生じるような関係は一切絶っていく」とも話し、蔵内氏と距離を置く姿勢を強調している。

7月ごろから見せ始めたこうした動きに先の県政界関係者は「服部知事が蔵内議長の“露払い”の役割をしているのは変わらず、2人で軟着陸を探っているだけ。出来レースです」とこき下ろす。大荒れの福岡の政界が落ち着く兆しはまったくない――。

福岡県みやま市のワンヘルスセンター建設現場 撮影/集英社オンライン
福岡県みやま市のワンヘルスセンター建設現場 撮影/集英社オンライン
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班