大久保公園から「立ちんぼ」が消えた?
「お姉さん、いくら?」
「ホ別1、生なら2」
2019年ごろから、お金を求めて路上売春を行なういわゆる「立ちんぼ」の女性と、性を求める男性との交渉が、東京・歌舞伎町にある大久保公園周辺を中心に連日繰り広げられていた。とりわけ2023年には、警視庁が客待ちしていた140人を逮捕。公園周辺には多くの女性と、声をかける男性たちが集まる光景が見られた。
しかし、2026年の今、立ちんぼ女性の「主戦場」である大久保公園周辺ではある変化が起こっている。
「2~3年前は、多い時で50人くらい立ちんぼが並んでいたけど、1年ぐらい前からめっきり見なくなりましたよ」
そう語るのは、大久保公園にほど近いお店で働く飲食店スタッフだ。
立ちんぼがあふれかえっていた状況から一転、現在ではほとんど見かけなくなったという。
Xでも、
〈新宿のホテル街って立ちんぼがほぼ消えたね 代わりにおじさんがいっぱいいる〉
〈大久保公園の立ちんぼほんとに消えたんやな〉
と、立ちんぼの「消滅」について触れる声が上がっている。
「警視庁は、売春防止法違反の疑いで、立ちんぼの一斉取り締まりを行いました。警視庁の発表によると、2023年は140人、2024年は97人、2025年には112人を検挙し、年代別では20代が多くを占め、中には未成年もいました。
立ちんぼを行なっていた理由ですが、コロナ禍で生活が困窮したことや社会問題にも発展したホストクラブでの売掛金(ツケ)を支払うため、ホストから路上売春を行なうように指示された女性もいたようです」(社会部記者)
7月某日、実際に現地を訪れてみると、大久保公園周辺はかつての喧騒が嘘のように落ち着き、辺りには飲み屋帰りの酔客の声だけが響いていた。
また、立ちんぼの姿を撮影しようと、手持ちカメラを携えて訪れた外国人観光客とみられる配信者の姿も多く見られたが、あまりにも「撮れ高」のない想定外の光景に、呆然としている様子が見られた。













