日韓共催W杯でベスト4になった試合は本当に公正なジャッジだったのか?
こうなると韓国サッカー界が抱えてきた過去の疑惑にも再び目が向けられるようになる。
「韓国は2002年の日韓共催W杯でベスト4に進み、これは今も栄光の記憶です。しかし韓国が決勝トーナメントで破ったイタリアやスペインとの試合で、韓国のラフプレーがペナルティに取られないなど韓国有利の判定が続いたとの疑問の声が当時から多くありました。
あの大会も審判接待がなかったとは言えない事態になり、本当に公正なジャッジだったのかとの声が韓国メディアからも上がっています」(ソウル特派員経験者)
韓国サッカーはこの夏、W杯北中米大会で決勝トーナメントに進めず、李在明(イ・ジェミョン)大統領がSNSで代表チームの洪明甫(ホン・ミョンボ)前監督を「無能」と罵倒。洪氏を監督にした協会は「公私の区別ができず、公益よりも私益を優先するめちゃくちゃな人事」をしたとも非難した。
「これにはスポーツに政治が介入するのかと他国から批判が出ましたが、実際にサッカー協会では2013年に会長になった財閥出身の鄭夢奎(チョン・モンギュ)氏の下で不透明な人事が繰り返され、洪氏の監督起用も公正な手続きが行われていなかった疑いがあります。国内世論は協会絡みの疑惑の解明を期待しています。
そして警察が、洪氏の監督選任時に役員が不当に介入したとの業務妨害容疑で協会を家宅捜索した8月6日に、この性接待疑惑が報じられました。協会への怒りは一層高まっています」(韓国メディア記者)
日本サッカー協会も調査を始める
問題は無論、韓国だけではない。
「日本サッカー協会は性接待を受けた疑惑がある2012年2月の韓国・クウェート戦で笛を吹いた審判団4人の調査を始めました。調査結果によっては日本サッカー界も深刻な事態になる可能性があります」(全国紙スポーツ部記者)
審判が一方から接待を受けていたことが事実なら、それだけでその試合は公正なものではなくなるだろう。韓国発の疑惑の醜聞はどこまで広がるのか。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班













