地元からは「納得できるだけの報告をしてほしい」
福岡県議会の豪華海外視察は以前から問題視されてきた。今期の議会に対しても、2024年4月の中東・アフリカ視察の高額費消が問題になったことを機に地元メディアは繰り返し疑問を呈する報道を続けてきた。
それでも改まらないのは県議会に野党勢力がほとんどないためだと1人会派「桜和会」の福地幸子県議は指摘する。
1期目の福地県議は当選以来、2024当初予算案審議から3回連続で議会内でただ一人、反対票を投じてきた。不透明な海外視察に疑問を持つことも理由の一つだという福地県議は、こう続ける。
「今回地元の人からは『納得できるだけの報告をしてほしい』とか『他に税金を使うところもあるのに海外なんか行かんでいい』という声が本当に多く届いています。
福岡県として必要な国際的な関係維持の努力はしなければいけないとは思います。だから、視察の目的と効果をはっきりと、議会だけじゃなくて県民全体に知らせてほしいです。視察がどう行なわれ、参加議員がどのように選ばれるのか、知る権利が(県民の)みなさんにはあります」(福地氏)
円安に苦しむ庶民の血税でラグジュアリーホテルを堪能し、報告書も出さない――。
信じがたい税金の使われ方は今度こそ正されるだろうか。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班













