「無断でストーリーの写真を… なめた態度をとってすいませんでした」

続いて「証拠番号2」として共犯関係の捜査報告書が示された。これによると内田被告は2002年10月8日生まれ。高卒で土木会社や飲食業を経て、犯行当時は化粧品店の販売員をして、旭川市内で両親と同居。2022年ごろには指定暴力団山口組系二次団体の男の舎弟をしていた。

また、共犯の小西受刑囚(懲役23年で服役中)と内田被告は、犯行前後の2024年4月16日から同24日までの間 にスマホのLINEで少なくとも1116件のメッセージや動画、画像の送受信をしていた。

内田被告(本人SNSより)
内田被告(本人SNSより)

犯行に至る経緯を示した捜査報告書には、共犯のY(当時16歳の女子高校生)が撮影して自身のインスタグラムに投稿した内田被告の画像を、Aさんが自分のインスタに無断投稿していたことを犯行当日の4月18日にYが見つけて内田被告に報告したことを明記。

示談金として50万円を脅しとる計画を立ててAさんを「道の駅るもい」に呼び出した内田被告は、同日午後11時37分、現金を持っていなかったAさんに「オーケー、そういうことね。お前黙って乗ってろよ。バッタバタにしてやるから」と車の助手席に乗せて旭川市内に向けて出発した。

高速道路に入ったころ、Aさんが「帰ります」とシートベルトを外してドアをあけようとしたため、髪を引っ張り阻止し、路肩に停車して車外で暴行を加えた。

以降、Aを後部座席に乗せて共犯のX(当時16歳の無職少年)に監視させた。この間、被告人は小西受刑囚とビデオ通話をし、Aさんを旭川市内に連行していることや、逃げ出そうとしたことを説明。口止め書類を作成するように要求した。

小西受刑囚(写真/知人提供)
小西受刑囚(写真/知人提供)