50万円を脅し取ろうと呼び出した
25日に旭川地裁で行われた初公判で行なわれた弁護側の冒頭陳述は驚きの内容だった。
「Aさんのインスタ(Instagram)がフォロワーとの間で金銭のやりとりが行なわれていた“特別”なインスタだったと主張した。そのアカウントに被告人がラーメンを啜る画像が無断引用されたことを知って、被告人はAさんがコード決済アプリに入金していた50万円を脅し取ろうと呼び出した。
被告人は、Aさんが待ち合わせとして呼び出された道の駅に現れたのは『母親にも相談できない秘密を抱えていたから』と主張し、殺意を否定することでAさんの死の責任から逃れようとしました。
一方でAさんを全裸にして謝罪させた動画など、物証が多数ある監禁については起訴事実を認めています。自身が舎弟扱いしていた共犯の小西優花受刑囚が全てを認めて、すでに懲役23年の刑で服役しているのと比べ、罪との向き合い方に大きな差があると言わざるを得ない」(社会部デスク)
事件を取材してきたベテラン記者たちをも呆れさせる弁護側の主張を受け、この日の午後には証拠調べが行なわれた。
ここでは「道の駅るもい」や被告人使用の軽自動車、Aさんが助けを求めた旭川市内のコンビニの駐車スペースやトイレなどの写真、殺害現場とされる神居大橋一帯の詳細が明らかにされた。
また、全裸のAさんがアスファルト上で土下座したり、橋の欄干に座らされて謝罪させられている動画(Aさんのスマホに記録)や、内田被告の供述に基づいて笹薮から靴下や下着が発見され、いずれもAさんのものと確認されていたこともわかった。













