俳優が語る、「ON&OFF」のビハインド──

お話しを伺ったのは、本作で主演を務める、クォン・セア役のハン・ジウさんと、イ・ハユン役のチョ・ユンさん。今回は撮影の裏側とともに、俳優としての生き方についても掘り下げる。

ハン・ジウ(한지우):1995年10月16日生まれ(韓国・京畿道富川市出身)。2020年にNaver TVドラマ「ちょっと敏感でも大丈夫2020」で俳優として正式にデビューし、別れを経験した女性の感情を繊細に描くことで大衆の共感を得る。2025年8月にはYouTubeチャンネル「Sukfilm(@sukfilm274)」が制作したドラマ「ON&OFF(オン&オフ)」で主人公クォン・セア役を務め、キャラクターの立体感を活かした印象的な演技で再び注目を集めている。
ハン・ジウ(한지우):1995年10月16日生まれ(韓国・京畿道富川市出身)。2020年にNaver TVドラマ「ちょっと敏感でも大丈夫2020」で俳優として正式にデビューし、別れを経験した女性の感情を繊細に描くことで大衆の共感を得る。2025年8月にはYouTubeチャンネル「Sukfilm(@sukfilm274)」が制作したドラマ「ON&OFF(オン&オフ)」で主人公クォン・セア役を務め、キャラクターの立体感を活かした印象的な演技で再び注目を集めている。
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チョ・ユン(조윤):1999年 5月12日生まれ(韓国・ウルジン郡出身)。2018年、SBSドラマ『突然現れた看護師(갑툭튀 간호사)』で俳優デビュー。 WebドラマやOTTコンテンツを中心に出演を重ねる中、2025年にShortimeシリーズ『あの頃の天敵、今の上司(원수를 모시게 되었습니다)』でイ・スジ役を好演。2025年8月、YouTubeチャンネル「Sukfilm(@sukfilm274)」制作のドラマ「ONnOFF(온앤오프)」シリーズに主人公のひとり、イ・ハユン役として出演。目の芝居に定評があり初々しくも大胆な新入社員を繊細に演じる姿が話題を呼ぶ。
チョ・ユン(조윤):1999年 5月12日生まれ(韓国・ウルジン郡出身)。2018年、SBSドラマ『突然現れた看護師(갑툭튀 간호사)』で俳優デビュー。 WebドラマやOTTコンテンツを中心に出演を重ねる中、2025年にShortimeシリーズ『あの頃の天敵、今の上司(원수를 모시게 되었습니다)』でイ・スジ役を好演。2025年8月、YouTubeチャンネル「Sukfilm(@sukfilm274)」制作のドラマ「ONnOFF(온앤오프)」シリーズに主人公のひとり、イ・ハユン役として出演。目の芝居に定評があり初々しくも大胆な新入社員を繊細に演じる姿が話題を呼ぶ。

──season3までの撮影お疲れ様でした。早速ですが、全シリーズの中でもっとも気に入っているシーンを教えてください。

ハン・ジウ:season3 EP2のオープニングで、2人が一緒にベッドに横になっているシーンです。

朝、先に目を覚まして、愛する人の顔を静かに見つめながら、相手が起きるまで待って目を合わせる──。その一連の瞬間がとても印象的でした。特別な行動があるわけではないんですが、ただ静かに手をつないでいる、その空気感自体がとても好きで、個人的にも思い入れのあるシーンです。

先に目覚めたハユンが「この顔が好き。代表としてではなく、ただの私の人──」とセアを見つめる
先に目覚めたハユンが「この顔が好き。代表としてではなく、ただの私の人──」とセアを見つめる
セアもハユンの愛情を確かに感じ取り2人は日常の中にある小さな幸せを噛み締めている
セアもハユンの愛情を確かに感じ取り2人は日常の中にある小さな幸せを噛み締めている
この目覚めのシーンが2人のお気に入り。撮影が行われたのは意外と小さなベッドだった
この目覚めのシーンが2人のお気に入り。撮影が行われたのは意外と小さなベッドだった
実はseason1に登場するハユンの家にあったものと同じベッドで壁にはそのシーンの写真が貼り付けられている(こちらは俳優たち自ら貼り付けたもの)
実はseason1に登場するハユンの家にあったものと同じベッドで壁にはそのシーンの写真が貼り付けられている(こちらは俳優たち自ら貼り付けたもの)

ON&OFF season3EP. 2

チョ・ユン:season1でハユンがセアに告白するシーンが印象に残っています。セット全体の雰囲気がすごく綺麗に撮れていて、映像としてもとても美しく仕上がっていたので。

ハユン「私、チーム長のこと本当に好きです」
ハユン「私、チーム長のこと本当に好きです」

──そもそも、ずっと冷たい態度を取られ続けてきたのになぜハユンはセアのことを好きになったんでしょうか。

チョ・ユン:その冷たさの中にこそ、温もりを感じたのではないでしょうか。

会社で2人が付き合うことを決めるシーン
会社で2人が付き合うことを決めるシーン
印象的なシーンが撮影されたのはスタジオ内渡り廊下
印象的なシーンが撮影されたのはスタジオ内渡り廊下

──告白のシーンは本当に人気がある場面ですが、新入社員としてはなかなか大胆な行動に出ましたよね。当時、ハユンはどういった心情だったのでしょうか。

チョ・ユン:あの時、ハユンは告白することを決意しながらも、自分に足りないところが多いということも分かっていて不安があったはずです。

なんとか勇気を出して真心をこめた告白をしたのですが、本当に緊張して震えていて……。相手が受け入れてくれるかどうかも分からないから、言葉もたどたどしくなっています。震える心のまま、「ありのままの自分を受け入れてくれるだろうか」、そんな思いでいっぱいだったと思います。

──コメンタリーでは「意見が合わない時も、対話を通じて解決できた」というお話もありました。実際にはどんな形で作品作りに取り組みましたか。

ハン・ジウ:意見が食い違ったというよりは、常に話をしながら、ごく自然にお互いの意見をすり合わせていったという感じです。ですから、意見が大きく対立するようなことはありませんでした。

撮影中も、「こうしてみるのはどう?」「じゃあ、こうやってみようか」といった具合に話し合いながら、アンサンブルする感じで作り上げるように進めてきました。なので、特に問題になるようなシーンもなかったように思います。

──話し合って作っていく中で、作り上げた印象的なシーンはありましたか。

チョ・ユン:もちろん、大まかな枠組みはすべて台本にト書きで記してあるのですが、ディティールについては、すべて私たち俳優が対話を通じてすり合わせていきました。コミュニケーションを取り、主体的に参加する中で、対話によってディベロップ(発展)させていった部分が非常に多いと感じています。

season2のEP7で泣かないでとささやくセア、字幕では表記されていないがこうしたディティールは俳優たちが作り上げたもの
season2のEP7で泣かないでとささやくセア、字幕では表記されていないがこうしたディティールは俳優たちが作り上げたもの
season3のEP2に登場するスキンシップシーンを撮影したソファでも名場面が生まれた
season3のEP2に登場するスキンシップシーンを撮影したソファでも名場面が生まれた

──逆にNGが多かった場面はありますか。

ハン・ジウ:まず、テイク数自体をそれほど多く重ねなかったので、大きな問題(NGやトラブル)も起きなかったように思います。それに、ユニ(ユンさん)と私との呼吸もぴったりでしたし、演出部、俳優部、撮影部、全員のチームワークもすごく良かったので、どのシーンも順調に撮れたと思います。

チョ・ユン:その通りですね。外ロケの際に、外部環境によるNGが少しあったくらいです。