実は起きていた、コメンタリー衣装丸かぶり事件──
──シーズンを重ねるごとにセアとハユンの関係がとても深まっていきましたが、俳優さんたちとスタッフさんたちとの交流の中で記憶に残っているエピソードがあれば聞かせてください。
ハン・ジウ:まず、スタッフの皆さんやユニとは8ヶ月もの時間を共に過ごしてきたので、本当に家族のような愛情が深く移ったように思います。今では時々、名前よりもニックネームで呼び合うこともあるくらいです。
先日はヘアメイクの室長さんのお誕生日だったので、撮影現場でささやかな誕生日パーティーを開きました。
それから、撮影監督の中にいつも可愛い靴下を履いている方がいらっしゃるんです。私はその靴下に「監督のアイデンティティがある」と思っているのですが、「今日はどんな靴下を履いてこられたかな?」と確認するのが、密かな楽しみになっています。ユニと一緒に、今日はどんな柄か当てっこしてみたり。そんな風に過ごしています。
チョ・ユン:オンニ(ジウさん)と初めてのコメンタリー収録に行った時のことなんですが、衣装がまさかの「丸被り」だったんです! 本当に不思議ですよね?(笑)。
似ている服というレベルではなく、完全に全く同じ服だったんですよ。本当にビックリしたんですけれども、幸いなことにオンニがその日、衣装を2着持ってきてくれていたので、コメンタリーの時はオンニの服を1着借りて着ました。事前に相談もしていなかったのに、こんなことがあるなんて本当に不思議でした。
ハン・ジウ:ちょっとこれ見て(ユンさんにスマートフォンの画面を見せるジウさん)。私もそのエピソードを話したくて、メモしてきたの(笑)。
チョ・ユン:本当だ(笑)。
ハン・ジウ:今ちょうどユニがお話ししてくれた通りなのですが、その場にいたスタッフのみなさんも、それを見て大笑いでした。
しかも、その後もユニとは持ち物がかぶることが何度かあって……。「私たちは趣味や感性が似ているんだな」と実感しました。そういう偶然があるたびに、二人でたくさん笑いながら話をしたりしています。
──誤解を恐れずに言えば、部屋着のセンスはよく似ているように見えます。
ハン・ジウ:?
チョ・ユン:?
──ジウさんの謎の家のTシャツと、ユンさんのソジュのTシャツ。
ハン・ジウ:あぁ。
チョ・ユン:あぁ(顔を見合わせて頷く2人)。
──それ以外にもちょっとしたハプニングはありましたか。
チョ・ユン:実はseason3の撮影中につけていた指輪を私が失くしてしまったんですね……。
ハン・ジウ:(笑)。
チョ・ユン:それでPDさんが急いで注文をしてくださったんですが、その事件以来「指輪をどこに置いたか」「いつ外したか」をオンニにKakao Talk(メッセージアプリ)で共有してメモする癖がつきました。
私は普段時計も含めてアクセサリーを全く着けないタイプなので、おそらくうっかり紛失してしまったんだと思います……。
──各シーズンのゲスト(シーズン1のイ・ジュウォン、シーズン2のクァク・ヨヌ、シーズン3のソ・ジアン)を演じた俳優さんたちとの撮影の相性はいかがでしたか。
ハン・ジウ:season1で登場したジュウォンはセアの元彼女なのですが、現場で初めてお会いした日にいきなり別れるシーンの撮影だったんです。でも、相手の方が私の言葉や視線をしっかりと受け止めてくれたのを、今でもよく覚えています。
season2のヨヌとは、一緒に撮影したシーンが1つありました。ヨヌが酔っ払ったハユンを連れてくる場面ですね。しかし、私は立場的にヨヌのことを嫌わないといけないと努力していたので、正直に言えばあまり暖かい交流という記憶は残っていません。
season3のジアンは、対立しているわけでもないですから、すごくリラックスした雰囲気でした。特別な話をたくさんしなくても自然と呼吸が合って、演技する時もリラックスして臨むことができました。
チョ・ユン:ジュウォンさん、ジアンさんとはあまり関連するシーンがなかったので、共演者の方々とお顔を合わせる機会が多くありませんでした。
しかしヨヌチーム長とはお話する機会が多かったです。本当に親切な方で、すごく優しく接してくださったのでリラックスしてお話しすることができ、とてもよかったです。













