中学生がなりたい職業「YouTuber」が1位から転落…Z世代が語る人気凋落の理由「好きなことで、生きていく」はもう古い?
ソニー生命保険株式会社が全国の中高生1000人に対象に、「中高生が思い描く将来についての意識調査」を行なった。そのなかで、昨年まで「将来なりたい職業」で男子中学生の1位だった“YouTuberなどの動画投稿者”が3位に転落。なぜYouTuberは人気を落とすことになったのか。渋谷の街へ足を運ぶ若者たち100人にその理由と“流行の最先端”をいく職業について聞いてみた。
「あくまで見る物であってなる物ではないって思います」
ソニー生命が全国の中高生1000人に対して行なった「中高生が思い描く将来についての意識調査」によると、「将来なりたい職業」の質問では女子中学生で芸能人が1位を獲得するも、男子中高生、女子高生では公務員が1位となった。
男子中学生が将来なりたい職業(ソニー生命保険株式会社HPより)
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しかし、昨年まで「将来なりたい職業」の質問で男子中学生の1位だった“YouTuberなどの動画投稿者”が9ポイント数字を落として14%となり、順位も3位に転落した。いったいなぜこのような結果になったのだろうか。
若者文化の発信地として人気の渋谷で若者100人に「職業:YouTuber」についての印象を聞いた。
写真はイメージです(写真/Shutterstock)
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20歳の男子大学生はYouTuberのイメージを次のように話す。