8時の投票締め切り数時間前から党内は真っ青

中道は2月に入ってから報道各社の世論調査で大敗する予測が出ていたが、立て直しもできないまま大雪の投票日に突入。予想をさらに上回る惨敗となった。

「某大手メディアの午後2時時点の出口調査の結果が夕方には関係者に出回りました。そこには、安住淳共同幹事長(宮城4区)や馬淵澄夫共同選対委員長(奈良1区)が自民候補にダブルスコアで突き放され、岡田克也・元外相(三重3区)、枝野幸男・立民初代代表(埼玉5区)、逢坂誠二選対事務局長(北海道8区)ら旧立民の重鎮らも逆転不能にみえる差がつけられているとの結果が並んでいました。

なので、投票締め切りとなる午後8時の数時間前から党内の人たちは真っ青で、野田、斉藤両共同代表の引責辞任も当然という空気、まるでお通夜のようでした」(党関係者)

中道の開票センターで並ぶ野田佳彦共同代表(左)と斉藤鉄夫共同代表(撮影/集英社オンライン)
中道の開票センターで並ぶ野田佳彦共同代表(左)と斉藤鉄夫共同代表(撮影/集英社オンライン)
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そして迎えた午後8時。党幹部が開票状況を見ながらメディアの質問を受けるため設けられた党開票センターでは、関係者が固唾を飲んでテレビを見守っていた。そんな中で、NHKが「自民過半数上回り300議席達する可能性」と報じる。

さらにNHKは8時5分までに自民の獲得議席数を224に積み上げた。開票率ゼロで当選確実を打つ「ゼロ打ち」で、小選挙区の場合はそれだけ他候補を引き離す「楽勝」であることを意味する。中には宮城4区の森下千里氏も含まれ、同選挙区で立候補していた安住共同幹事長はこの時点で小選挙区は落選確実となった。