“円安ホクホク”発言で円安容認のイメージが…

足元で円安は加速している。投開票日の2月8日は1ドル157円台で推移し、160円台が視野に入ってきた。

円安を加速させている要因の一つが、高市首相の消費税の減税策だ。大規模な減税策で財政悪化が懸念され、円の信用が低下しているのだ。しかも、高市氏は“円安ホクホク”発言で市場からは円安を容認しているとも見られている。

片山さつき財務大臣は、消費減税の財源について赤字国債には頼らないと明言。補助金の縮小などを検討していると発言しているが、明確な財源についての言及は避けてきた。マーケットの信任を得ようと必死な様子が見えてくる。

今回の選挙で、自民党の大勝を導いた高市首相の功績は大きい。それだからこそ、消費税の減税をするのかしないのかを明確にしたうえで、丁寧な説明をしなければならないだろう。

声高に叫ばれた「消費減税」は行なわれるのか…(写真/集英社オンライン)
声高に叫ばれた「消費減税」は行なわれるのか…(写真/集英社オンライン)
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取材・文/不破聡