幹部議員は落選か、自分ファーストで比例復活か、いずれも地獄
苦戦しているのは党幹部も同じだ。
これまで盤石とみられてきた野田共同代表が産経新聞の情勢調査では「横一線」。今回の立憲・公明合流の立役者である安住淳共同幹事長も、中盤~終盤にかけての調査では元タレントの自民前職・森下千里の後塵を拝している。
さらに、選挙戦を統括する馬淵澄夫共同選挙対策委員長までもが小選挙区で苦戦。ただ馬淵氏の場合、比例復活できたとしても、ひと悶着ありそうだ。。
馬淵氏は、近畿ブロック比例名簿に単独6位で登載。上位5人は公明だが、立憲系の候補の中では「単独1位」という異例の「自分ファースト」名簿となった。
現状の各社の情勢調査では軒並み、馬淵氏は小選挙区で2番手。馬淵氏が比例に回り、中道が近畿で6議席の獲得に終わった場合、近畿ブロックのほかの立憲系候補が惜敗率で上回っていたとしても、近畿比例の立憲出身者では馬淵氏のみが当選を果たすということになりそうだ。
これには立憲系候補から「もし馬淵氏が比例復活すれば、禍根を残すことは必至。馬淵氏は落選しても比例復活しても茨の道、という状況では」とあきれ声が上がる。
複数幹部の落選が現実味を増す立憲系。誰が生き残り、選挙後どのような顔ぶれになるのだろうか。
現在までの各社の情勢調査をもとにすると、東北ブロック比例単独2位の有田芳生、枝野幸男・泉健太の両立憲元代表らは有力となっている。
だが、ベテランの小沢一郎、大串博志らは調査によっては2番手になっていることもあり、こうしたベテランが議席を失えば、今後の党運営や国会対応、選挙などあらゆる場面で大きな痛手となることは必至で、立憲勢力の弱体化につながりかねない。













