「どんな犬でも橋を渡れるわけではありません」
入交特任准教授によれば、犬でも猫でもさまざまなケースがあるという。
「お出かけ慣れしていて、どこでも安全に一緒にお出かけしている猫もいます。飼い主にとても知識があって、安全に楽しんで一緒に冒険している方も大勢います。
犬も同様で、カート慣れしていない、不安傾向が強いような犬は猫と同様非常に危険だと思いますし、飼い主に知識があって、自分の犬をよく知っていて、カートに慣れていて、一緒に安全に冒険旅行をされている方は楽しめるのではないかと思います。
普段からカートに乗ることに対して訓練を受けていて、よくカートに入って一緒にお出かけしている犬猫は、カートの中に入って一緒に橋を渡るのは何にも問題がないと考えられます。もちろんカートの蓋は橋の上では完全に閉じた状態で渡ることが前提です」
さらに、犬でもカートに乗り慣れていない場合は注意が必要だという。
「カートに乗り慣れていない犬の場合、中で暴れたり、吠えたり、怖がってしまったり、カートを破壊したり、いろいろな問題が発生する可能性があります。万が一、橋を渡っている途中で中の犬がパニックを起こして出してくれと騒いでも、犬と人の安全を考えると絶対に橋の上で犬を出すことは避けてほしいです。
カートに慣れていない、あるいは不安傾向が強くて長時間カートに入れない犬、閉じたカートは嫌いという犬に関しては、橋は渡らないほうがいいのかもしれません。どんな犬でも渡れるわけではないことは理解しておく必要があります」
なお、「三島スカイウォーク」は編集部からの取材に対し、「この件に関しましてはホームページに掲載している通りです」と述べ、個別の質問に回答することはできないとの見解を示した。
犬でも猫でも性格はさまざまであり、飼い主の知識や理解にも幅がある。日ごろから愛犬や愛猫への理解を深めながら、旅に出る際はしっかりした安全対策を心掛けたい。
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班













