自民候補はかつてない窮地に立たされる

26年に及ぶ自公協力の枠組みが崩壊し、自民候補はかつてない窮地に立たされる。

もちろん、選挙は単純な足し算ではない。自公の絆が残る選挙区もあり、合流新党「中道改革連合」も衆院のみの合流で、参院や地方議員は分かれたままだ。

高市総理が仕掛けた「一か八か」の賭け。それに対し、長年のパートナーだった公明は敵陣営との合流という形で応戦した。「安倍政権のような強い基盤を作りたい」という高市氏の執念が勝てば長期政権が見えてくるが、敗れれば政界再編の大嵐が吹き荒れることになる。

日本の政治をさらなる安定に導くのか、あるいは群雄割拠の「戦国時代」に突入させるのか。その答えは2月8日に明らかになる。

文/長島重治