今は会社としてマニュアルを構築している段階
現在はタレント・フリーアナウンサーとして活動する竹内由恵は、2019年に同学年の一般男性と結婚したことを機に、静岡・浜松市に移住。
その後、2021年2月に第1子男児、2023年8月に第2子女児を出産した。浜松で家族と暮らす中で、ぼんやりと“コーヒーに関する仕事がしたい”という思いが頭の中に浮かび始めたと言う。
「結婚して浜松に移住したタイミングで、フリーアナウンサーとして働きつつも、どこかいったん自分がリセットされたような感覚がありました。“次は何をしようかな?”とぼんやりと考えている中で、自分が好きなコーヒーを勉強したいという思いが強くなりました。
元々は、紅茶の方が好きだったんですけど、ある日、丸山珈琲さんで飲んだスペシャリティコーヒーに衝撃を受けて、以降、コーヒーを毎日飲むようになりました。
まずはフライパンで焙煎してみるところから始まり、その後、手回し焙煎機を買うなど、ちょっとずつステップアップしていきました。焙煎とは、生豆を焼いてコーヒー独特の香りや味わいを引き出し、深い茶色のコーヒー豆に仕上げる作業のことなんですけど、焙煎の方法によって香りや味わいは大きく変わるんです。
そんな中で、2021年1月に小型焙煎機を購入し、その頃から“コーヒーを仕事に”という気持ちがより強くなりました」(竹内、以下同)
2025年9月、初期費用約1000万円を自腹で投入し、5年間練習してきたコーヒー焙煎事業を本格的にスタートさせた。法人名は株式会社レナグ。代表取締役は竹内本人が務めるが、経営者として未熟さを痛感する毎日だという。
「去年12月頭にECサイトを立ち上げて販売をスタートしてみたものの、しばらくの間、在庫切れの状態が続きました。私自身、子育てをしながら、アナウンサーとしてのお仕事もさせてもらっているので、毎日焙煎ができるスケジュールではありません。
ただそんなことばかり言っていられないので、現在はできる限りコーヒー事業に向き合えるように、スケジュールを整えています。手順をつかむために、最初は一から配送作業も自分自身で行なっていました。
私が手順を把握していないと、手伝ってくださる方にも業務内容を伝えることができないので。今は会社としてマニュアルを構築している段階です」













