コンビニで買ったカッターナイフを使用し遺体を切断
バラバラとなった乳児の頭部と手足が冷蔵庫から見つかったのは、JR錦糸町駅南口にある飲食店街の雑居ビル2階。痴漢をテーマにした過激な店名のデリバリーヘルス店が、そこを派遣女性の待機所として使用していた。
今月6日午後9時ごろ、同店の男性従業員から「冷蔵庫を清掃していたら子どもの頭のようなものを見つけた」と110番通報があったことで事件が発覚した。
女性は去年11月ごろからこの店舗で働いていたとされており、事件が発覚した12月6日以降も出勤していたという。
「事件発覚後、任意で従業員らからDNAと指紋採取を行うよう警視庁が協力を要請していました。逮捕された小原容疑者は1週間後に応じ、乳児と小原容疑者のDNA型が一致したことで親子関係があると判明しました」(社会部記者)
乳児の頭部は白いビニール袋で包まれており、食品保存用のタッパーの中からは切断された両手足が発見された。待機部屋は漫画喫茶のように間仕切りされた簡易的な個室で、バラバラの遺体が見つかった冷蔵庫は共有部の冷蔵庫として、従業員の飲み物やフルーツなどの食べ物が入っていたという。
見つかっていない胴体部分はどこへ消えたのか。
「小原容疑者は今年3月上旬に犯行に及んだとされており、遺体が発見された待機所で女の子の乳児を出産したとのこと。警察は乳児の遺体が発見された際に『生後数か月から~1年未満』と説明していましたが、小原容疑者に産婦人科などの通院歴はなく、出産後に気を失い、目覚めたときには乳児は変色して死んでいたと供述しています。
出産から数日後、都内のホテルに乳児の遺体を持っていき、コンビニで買ったカッターナイフを使用して遺体を切断。胴体部分はカッターナイフとともにビニール袋に入れて待機所のゴミ箱に捨てたとも話している。なお乳児の父親は誰か小原容疑者もわかっていないようだ」(前同)
なぜ頭部と両手足だけ残したのか。小原容疑者は調べに対して、こう供述している。
「自分の産んだ子をそばに置いておきたかった。すべては収まらないので、胴体は捨てざるをえなかった。放置しておくと腐ってしまうと考えたため、捨てた」













