娘たちを笑かすことに関しては自信があります
現代では、「経済的余裕のなさ」を理由に一人っ子を希望する親もいる。一方で内山家では長女が生まれた2年後に、次女が誕生している。2人目を持つという選択は家庭内ですんなり決まったのだろうか。
「うちの場合は体外受精でしたけど、できるだけ早いうちにとは考えていました。奥さんが長女を産んだのは34歳。35歳以上は高齢出産と言われていますから。ただ、もう1人家族を迎えるならば“2歳違いがいいな”と思っていました。3歳差だと、子どもたちの学校行事が重なるからです。
例えば、下の子が中学に入学した時、長女は高校に入学します。そうなると制服も同じタイミングで揃えないといけません。出費が重なるといろんなことを我慢しなくてはならなくなるので。そんな中でも『子どもは最低2人欲しいね』と奥さんと話していたので、授かりものではありますが、両親が願った通り、2年後に産まれてきてくれました」
“母は強し”という言葉があるが、内山さんは子どもが生まれてから奥さんの凄みをまざまざと感じたという。
「全部を器用にこなしていて、1人目の時は、離乳食を毎日何を何グラム食べて、食物繊維やビタミンBがどれぐらいなどと紙にメモしていました。1か月の献立表も作っていましたね。僕としては『何でいきなりそんな風にできるの?』みたいな。もうすでに2人くらい育てたことがあるんじゃないかなって疑ったこともありますよ(笑)」
内山さんは子育てをする上で、奥さんにこれだけは負けない部分はあるのだろうか。
「完敗です。戦う気も起きません。ただ娘たちを笑かすことに関しては、いささか自信があります。上の子はもうすぐ4歳になるんですけど、僕がお風呂上がりにパンツ姿でいると、パンツをずり下ろそうとしてきます。このくらいの年齢になるとそういうことは、あまり父親にはやらないと思うんですけど、その辺はやっぱり友だち感覚なのかもしれないです」














