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手術の必要がないと知っていながら7年にわたり子宮と卵巣を摘出し続けて莫大な利益をあげていた…富士見産婦人科事件の闇
1980年に埼玉県の産婦人科で発覚した「富士見産婦人科事件」。医師免許を持たない院長らが、病院ぐるみで手術の必要がない患者の子宮や卵巣を摘出し続けていたという衝撃の事件である。
書籍『産む自由/産まない自由 「リプロの権利」をひもとく』より一部を抜粋・再構成し、事件の全貌を明らかにする。
産む自由/産まない自由 「リプロの権利」をひもとく #3
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この記事のまとめ
- #1「ピル」によって女性は医師や弁護士を目指すことができるように…1970年代アメリカでピルが起こした奇跡的変化
- #2日本の産科の内診は世界的には非常識だった…本人の同意なしで行なわれる「産科暴力」ともいわれるその実態
- #3手術の必要がないと知っていながら7年にわたり子宮と卵巣を摘出し続けて莫大な利益をあげていた…富士見産婦人科事件の闇
- #4避妊薬や避妊具、緊急避妊薬、中絶薬が世界一高額でアクセスしにくいのに、不妊治療の助成だけ力を入れる日本政府の異様な「産ませたい」執念
- #5「生理の貧困」の解決、緊急避妊薬の薬局購入、女性だけの意思で不妊手術が受けられるように…ようやく認められてきた日本の「女性の当然の権利」
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