へずま市議がDM
柿本市議は当時の様子を、「迷惑ですね。へずま市議が勉強不足なのは事実なはずなのですが、彼に絡まれるとこんな感じなのかと実感しました」と語る。
そのうえで、
「一連のやり取りで炎上しているときに、彼からDMが届いた。柿本さんの子どもの安否が心配なのでもうやめよう。柿本さんの子どもの写真も消したほうがいいという内容でした。
私は、これを脅迫であると受けとっています。なぜなら、本当に心配なら、自分の支持者にそんな卑劣な真似はやめろなどと注意喚起をすれば済む話です。また、私の子どもの写真はすでに拡散されており、いまさら隠したところで、なにも解決しないから。
彼の狙いとしては、私をびびらせて写真を消させたうえで、やり取りを終わらせることだったのでは。そうすることで、私が子どもを守るために話を終わらせたと印象付けることができる。そして、それを狙うということは、私にこれ以上内情を暴露されたくないので、なんとか体裁を保ってやり取りを終わらせたいという意図を感じました」
と明かした。
柿本市議はこの提案を一蹴し、「続けるならとことんやろう。逃げるなら追いかけない」と送ったという。へずま市議は、「わかりました」とだけ返事をし、それ以降柿本市議の名前を出すことはなかった。
へずま市議が政治家として活躍する日は訪れるのだろうか。
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班