意外と「fitting」と言う人はいる
そんな簡単なことわかっているよ、と思われるかもしれません。しかし意外と日本語の「フィッティングルーム」で覚えているので、fittingを連呼してしまう方がいると聞いたことがあります。
fittingやfitはそれだけを直訳すると「適している」「ぴったりである」といった意味を持っているので、ネイティブからすると「サイズがぴったりだから欲しがっているのかな?」という感じに聞こえる可能性もあります。ですから、tryをうまく使いこなしましょう。それ以外は日本とあまり変わりません。
どこでも使えるフレーズを覚えておこう
Hello. How may I help you?
こんにちは。お手伝いできることがありますか?
I would like to try the shoes. Could I try them?
この靴を試し履きしたいです。試してもいいですか?
【ワンポイント!】靴は左右で一組なのでpairを使います。May I ~にするとより丁寧になります。
Sure / Certainly. You could try them here. Please have a seat.
はいどうぞ。ここで試せます。ここに座ってください。
① そのままでOKだった場合
They fit. I will take this pair.
ぴったりです。これを買います。
② サイズが大きかった場合
Oh,they are too loose / big.
この靴は緩すぎ・大きすぎます。
Do you have anything smaller?
小さいサイズのはないですか?
【ワンポイント!】簡単にSmaller ones? だけでも通じます。
③ サイズが小さかった場合
Oh, they are too tight.
この靴はきつすぎます。
Do you have anything bigger?
大きいサイズのはないですか?
【ワンポイント!】同じくBigger ones?でも通じます。上がり調子で言ってください。
ここでも登場したDo you have~?(~はありますか?)やCould / May I have~?(~をいただけますか?)は、ショップやレストランでとってもよく使える最強のフレーズです。
本書のタイトル『中学英語でけっこう話せます。』のとおりで、このフレーズだけで海外旅行はたいてい乗り切れると言っても過言ではないでしょう(笑)。