グルメ
会員限定記事
大量閉店の中、東京の中心地で「立ち食いそば屋」を始めた52歳店主の覚悟と工夫──“衝撃のニラ天”と“至高の生麺”に出会う
牛丼280円時代はいまや昔。気づけば、牛丼500円時代に差し掛かっている。同じく「早い・安い・うまい」を掲げる立ち食いそばも、いまや逆風の時代だ。価格高騰、閉店ラッシュ、「1杯1000円時代がくる」とも言われている。
そんななか、年間100杯以上の立ち食いそばを食べ歩く筆者が注目したのは、今年春に東京・神保町にオープンした「梅市」。なぜこの逆境の時代に、新たに店を始めたのか。その理由に迫った。
この記事は会員限定記事(無料) です
続きを読むには会員登録(集英社ID)が必要です。ご登録(無料) いただくと、会員限定サービスをご利用いただけます。

この記事のまとめ
- #1〈都内最安級〉1杯200円にこだわる“そば屋”が成り立つ理由。店主が明かす月収100万円超えから転身「値上げをしない理由の一つは…」
- #2「そば並盛310円」“日本一の立ち食いそば屋”10円の値上げをも葛藤する理由「常連さんのため」「みんなが潤うことは不可能」
- #3〈立食そば屋大量閉店〉“日本一の立食そば屋”が憂慮する実情「不誠実だと思っている」「値上げに納得してほしくない…申し訳なくて」維持するには “家族経営でしか無理”と苦悩を告白
- #4〈物価高に抗う競馬場内の立ち食いそば屋〉『馬そば 深大寺』がいまも名物「いか下足天そば」を650円で提供できる理由
- #5大量閉店の中、東京の中心地で「立ち食いそば屋」を始めた52歳店主の覚悟と工夫──“衝撃のニラ天”と“至高の生麺”に出会う
次のページ
画像ギャラリー
関連記事
会員限定記事(無料)
-
-
-
-
-
「能登半島地震で家が壊れたことが転機に」珠洲市出身、10年以上ひきこもっていた44歳の男性が見つけた人生の楽しさルポ〈ひきこもりからの脱出〉28
-