胸の谷間を作るためにガムテープで…
――そういうお行儀の悪さや悪態をつくところも、パイレーツのキャラとして“味”になっていましたよね。ただ、仕事が忙しすぎて常に疲れ切っていたのでは?
ヤバかったですね~。テレビ、雑誌、営業とかの仕事が1日に3、4本入っていて、休みは月1日でしたから。たぶん「だっちゅーの」を1日100回ぐらいやったこともあったと思います。中腰の姿勢だから腰が相当痛くなるんですよ。
あと、当時一番つらかったのは冬のグラビア撮影。雪山での撮影でも肌を露出しまくってるので、シンプルに寒さがきつかったな。
ちなみに私は当時Eカップだったんですけど、それでももっと胸を大きく見せなくちゃいけなくて、撮影のたびに毎回毎回、ガムテープでぎゅっと寄せて谷間を作っていたんです(笑)。その頃はまだヌーブラがなくてガムテープ使っていたから、肌がもう荒れちゃって。
――二十歳前後の頃は多忙を極めていたので、恋愛をする余裕はなかった?
実は普通に彼氏いたんですよね(笑)。一番忙しい時期の2年間ぐらい、付き合ってる人がいました。
――なかなかのカミングアウト……! その恋人は、ブレイク前から付き合っていた地元仲間? それとも同じ芸能界のタレントさん? もしくは経営者などのお金持ち?
どれでもないです。1歳年下の一般人だったんですけど、パイレーツで売れてから知り合って、付き合ったんですよね。
ある雑誌の企画で、私たちパイレーツ含むグラビアアイドル何人かと、応募で当選した読者が会えるっていうツアーがあったんですよ。そこに同世代の男の人が参加していて、私と好未はなんかその人と普通に仲よくなって、ツアー中にメアド交換して。
それで後日プライベートで遊ぶことになって、その仲よくなった男の人が友達も連れて来て、その友達のほうと付き合うことになったんですよね(笑)。